前回の続きです.
まず申し込みをします(2019/11/5)
非常に面倒なのですが,初回受験の前に実際に受験する運転免許試験場に行き予約を取る必要があります.今回は府中運転免許試験場で受験したいのでひとまず赴きます.
受験料を収めた後予約用の端末で予約が取れるのですが,なかなか空いていない…結局予約が取れたのは11/14の13時となりました.
小型二輪MTの一発試験は,火曜・木曜の13時のみ実施だそうです.(2020/02現在)
予約が取れるとコース図や試験の説明の紙をもらえます.四輪と違い,試験官は同乗できないのでコースはすべて覚える必要があります!

これがコース図です.普通二輪となっていますが,一歩橋(手前の長方形)を終えた後,左の抜け道を通って真ん中を横切る道路に右折で出るのが小型のコースです.小型にスラローム(ウネウネ走るやつ)はありません.
初回受験!(2019/11/14)
試験時はまずプロテクターを装着します.その後,試験官の指示で慣らし走行に入ります.ミラーに触れること(笑),乗る前にスタンドを払うことを忘れずに!
慣らし走行はコース図には書いていませんが,外周を時計回りに一周します. このとき右側の坂道コースには入りません. (これは前の人を見ていれば大丈夫です.)
慣らしが終わったら発着点に戻って乗車したまま試験開始の合図を待ちます.
おそらく試験官が「自分のタイミングで発進してください」というような事を言ったら試験開始です.詳しい走り方は次回まとめるつもりです.
なお,試験の順番ですが,初回受験の人はもれなく最後になるので,大体のことは自分より前に受験する人の動きを見て真似すればOKです.
結果は….
一本橋で落ちました.
というより落ちそうになって悪あがきしたらコケました!初めてフルサイズ(と言ってもかなり軽め,小さめだが)バイクに乗ったので全く勝手がわからず,前に進むにもブレーキをかけるにもガクガクしっぱなしでした.
ちなみに試験車のCB125F(参考 https://www.honda.co.jp/news/2015/2151127.html )はがっちりとエンジンガードがついているのでひっくり返してもびくともしません.安心してコケましょう.
落ちた人には試験官から一言アドバイスがあり,次回の予約をして帰ってねと言われます.今回は「練習してきた?」の一言だけでしたが…(悲しい)
次回は12/5の予約が取れました.
やったるぞ!2回目受験(2019/12/5)
前回バイクをひっくり返した一本橋はリアブレーキを引きずる事を意識したら難なくクリア,踏切もOK,そして
クランクでコケました.
試験後のアドバイスは「安全確認”は”よくできてるよ」でした.まあ転ばれたらアドバイスも何も無いですね…
次回の受験は12/17です.
3度目の正直!3回目受験(2019/12/17)
前回課題だったクランクは,近くを見ずに遠くを見ることを心掛け,フラフラしつつも何とか通過,S字も通過,そして急制動…「キキィ~~(止まれたから合格か!!?)」
試験官「外周まわってもう一度急制動やってください~」
オイラ「は~い(何がダメなんじゃボケぇぇぇ)」
(急制動では進入速度が遅い場合と指定位置より早くブレーキをかけ始めた場合で,まだ持ち点が残っていて合格の可能性がある場合のみもう一度やらせてもらえます.)
オイラ「次は40km/hで突っ込んでやるワーぃ」
バイク「ブゥゥゥゥーン キキィーーーーー(ギリギリ止まれた…)」
試験官「(無言)…」
無言と言うことはこちらの勝ちということなので,再度発進して坂道発進に挑みます.そして坂道発進は難なくクリア!あとは戻るだけです.
オイラ「(バイクを降りるまでが試験 バイクを降りるまでが試験 ブツブツ)」
試験官「合格です!(うれしそうな顔してくれてる)」
オイラ「!!!!」
ということで合格です.

初回の申し込みから1か月強かかりましたが合格することができました.あとは取得時講習の申し込みをして受講,再度試験場に戻ってくれば晴れて併記の手続きとなります.
結局かかった費用は?
総額26200円でした.安いな!内訳は
- 受験料/試験車使用料4050円 × 3 = 12150円
- 取得時講習 12000円
- 免許証交付手数料 2050円
になります.