前回のベトナムー中国陸路移動の旅行記も書き終わらないうちにまた新たに旅行に行ってしまいました.反省しております.今回,トラブルまみれで非常にツラく楽しかったので早速記事にします.
(タイトル,本文でスイス航空と記載していますが,スイスインターナショナルエアラインズのことです.名前長すぎるので許してほしい)
03/01 AM7:50 成田空港着


AM7:50 予定通りいつもの貧民1000円バスで成田に到着.10:40発のLX161便なのでチェックインを済ませます.機材はA340-300なので座席配置は2-4-2です.

AM10:20 搭乗開始

この後定刻にドアは閉まり,ボーディングブリッジは外されました.そしてプッシュバックはされましたがエンジンが掛からないような気配が...20分ほど経って「地上走行装置の不具合を示すランプが点灯している,一旦スポットに戻り再起動を試みる」という旨のアナウンスがあり,またボーディングブリッジがつなげられた.
そして再度出発,プッシュバック後30分経ってもやはりエンジン掛かる気配なし.そのまま1時間が経過…
AM12:00 「飛べません」
とうとう欠航アナウンスが来ました.(ただ一旦ドアを閉めて動き出したので厳密には欠航ではないらしい,欠航の定義に強い人おしえて)そして配られ始める詫びサンドイッチと詫びおにぎり.焦ってて写真撮るの忘れてた.
AM12:55 降機



PM13:48 振替便が決まる
「メールで振替便の案内送るから待ってて」との事だったので待つこと30分.来ました.

なんと北京・フランクフルト経由,予定から17時間半遅れて到着のプランが来ました.
でもよくよく調べてみるとこれがほかのどの便よりも早くローマにつけるんですよね.という訳でANAのカウンターでチェックインです.しかしまたここで問題が発生.ANAの方曰く北京以降の便のチェックインが成田ではできないとのこと.(これがまたトラブルの元になる…) 北京のエアチャイナのカウンターでパスポート見せてもらえれば乗れますよ,とのこと.できなものは仕方ないのでANAの搭乗券だけ握りしめてこのまま行くことにします.
PM18:00 北京行きNH955便 搭乗


PM21:40 北京着
ANAの国際線,初でした.快適で北京まですぐ着いてしまった.
そして時間がかなりあるので一旦入国して,出発階のエアチャイナのカウンターを目指します.

4か月で3回中国に来てしまっている.
エアチャイナのカウンターの方は,すぐチェックインも済ませて搭乗券を渡してくれました.そして一言「フランクフルトから先のチェックインはフランクフルトでやってね」
まあフランクフルトまで行けそうなので大分安心しました.
03/02 AM2:00 CA965便 搭乗

もう疲れていて機内の写真なんて無いよ…….

↑一つだけ覚えているのは朝ごはんの粥が”虚無”の味がして喉を通らなかったこと.
AM05:30 フランクフルト着
(ここも疲れていて写真ありません.)
目的地はローマですがシェンゲン協定のためフランクフルトで入国審査です.これがなんと待ち時間含めて1時間.おかしいよドイツ.
そして辿りついたLH230便の搭乗口.
「スイスの振替で北京回ってきたよ.搭乗券だしてや」
「ごめん.満席.」
「??????」
「事情は分かるけど,チェックインしなかったでしょ.他のお客さんが乗ってもう満席.ごめん.サービスカウンターで次の便に変えてもらって.」
「??????」
いや,それはないでしょ…….結果次の便になりました.
AM10:20 LH232便 搭乗
このあたりの時間は「おかしいでしょ,おかしいでしょ」って言い続けていたので写真はありません.悪しからず.悪いのはスイス航空だよ.
AM12:50ローマ到着

長かった...当初の予定から遅れること17時間以上ついにローマに到着です.
次回は2019イタリア一周②をお送りする予定です.(ホントか?)
また今回の欠航に関する補償をスイス航空に申請しているのでスイス航空が欠航!地獄の補償請求編も書くかもしれません.